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西と思ったら東に行けば間違いない
自分が楽しんで書いてますが皆さんも楽しんで頂けると望外のよろこび
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・・ようこそ・・

9/30
この最後に出てくる動画がすごい好きでたまらんデイリーポータルZ『ティッシュを投げる』



2010/02/03(水) 23:44 つれづれ
満を持してとか言って
オレはやるぜオレはやるぜ!!
という訳で孤島の鬼のまとめをやりますッ
例によってネタバレとか全く考慮してないというか
むしろ積極的にバラす方向で行きますが
まあでもこれから先映像化とかどう考えても有り得ん話だからなあ。

簡単にまとめると、前~中盤まではミステリーで
後半はなんちうか冒険物の様になるというか
まあしかし全体的には謎解きがメインになりますかねえ。
主人公は当時25歳の箕浦青年で、
諸戸道雄はその箕浦の年上の友人…という体裁を取っておるものの
じっさい諸戸自身は箕浦に対し友情以上の思いを寄せており、
またその事に箕浦自身気付いてはいるが
飽くまで友人としてのお付き合いをしております。といった所
そうしてその箕浦には初代さんという恋人がおり
結婚も誓った仲だったのに、
ある日突然初代さんに求婚を申し込む人が現れ
ソレがなんと諸戸であり、箕浦としてはナゼ諸戸が?という戸惑いもありながら
諸戸の求婚活動はいよいよ激しくなり
でも初代さんと箕浦の絆は深まるばかり。であったハズが
初代さんがある日突然殺されてしまい、
悲しみと怒りに暮れた箕浦は諸戸が犯人ではと怪しみながら
友人である深山木(みやまぎ)に探偵を頼むのですが…という
前半は大体こんな感じです。で
その深山木はどうやら初代さんの出自の秘密に関わる事やその他諸々、
恐ろしい真実を掴んだらしくあるものの
それについて箕浦に語ろうとした矢先に海水浴場で謎の死を遂げ
その現場にはまたしても諸戸の姿が見られたのであった。…と
でもコレ先に言ってしまうと諸戸は犯人ではありまっせん。で
まあイロイロあって諸戸は箕浦君に協力するよと2人で犯人探しをするんですが
そうしたら初代さんや深山木殺した犯人や、その深山木が掴んでいた事実にも突き当たり
そこで諸戸の様子がおかしくなるのでどうしたのかしら…と
語って曰く諸戸の出自に関するヒミツと女性嫌いに至った訳と、
それから今回の殺人には僕(諸戸)の父親が絡んでいる
僕はその父親と対峙して決着をつける、
君(箕浦)の復讐を手助けするよ。といった様な展開になります
そうして箕浦と諸戸は、
諸戸の両親が住む離れ島に渡る事になるんですが。
その離れ島の諸戸屋敷でもイロイロあって
諸戸が父親に捕まったり
その屋敷にいる訳アリ双子の秀ちゃん(女)と吉ちゃん(男)の、
秀ちゃんと箕浦が恋をしたり。
そうしてまあ諸戸も双子もどうにか解放されて
諸悪の根源であった所の諸戸の父親は案外アッサリと片が付いてしまうんですが
(でも後からまたちょっと出てくる)
物語はココで終わらず、
ちうかある意味ココから後半のクライマックスと言う感じでしょうか
その諸戸屋敷のある島の洞窟には先祖が隠した財宝がある事が判明して、
箕浦と諸戸の2人はその宝探しを始めるんですが…。

ココから先は結末に絡んでくるので、
そんでまたまだまだなっげえええので(すいませえん☆)
つづきにたたみます!
!!つづき!!

ざっくり言ったら洞窟に潜った所、
後を追ってきた諸戸父のせいで目印を失い出られなくなってしまい
その中でイロイロと恐ろしい目にも遭うものの
まあでも奇跡的な偶然やらナニやらで何とか2人とも助かる。という事で
財宝も見つかって、
(諸戸父は2人より先に財宝を見つけた嬉しさの余り発狂した所を保護される)
そうしてソレは諸々の理由から訳アリ双子の片割れ…て言い方はあんまりよくないが。の
秀ちゃんの物になり、
そんでその秀ちゃんと箕浦は結婚してめでたしめでたし。
秀ちゃんは実は初代さんの実の妹で
(この事は後半部分の始めのほうで分かる…んだったかなあ)
また初代さんと秀ちゃんはその財宝を受け継ぐ正当な理由があるんですよ。…て
お待ちなさい諸戸道雄はどうなったのという話ですが、
島にいた極悪な両親は実は諸戸とは血の繋がりが無く
実の両親は別の所にいる。と
一連の騒動の後に義理の母からその本当の両親の居場所を聞いて
その両親に会いに行った先での諸戸の病死が最後に語られて幕です。…しかし
この諸戸と箕浦の関係というか
箕浦の気持ちというのは、
友情としてなら手を繋いだり時に抱き合ったりなんてスキンシップもアリだけど
恋愛の対象としてだとそんなのは絶対に有り得ないという感じで、
でも諸戸としては箕浦に対して友情を越えた感情がある訳ですよ。まあ
だけどソレをオモテに出すと拒絶されるので、
なんていうんだろう。タガが外れないように紳士の振る舞いとでも申しますか
全体にこう、頼れる年上の友人として存在しておる感じですが…。でも
箕浦がまた無神経というかなんというか
諸戸がそう言う目で自分を見てるという事は知ってて
ある程度まではソレを友情として…
でもほんとは友情でないと気付きながらも許容してる風で、
要するに魔性なんですのよね。
自分より高スペックの男を手の上で転がすのを楽しんでる事に
あんまり罪悪感が無さそうというか。
気持ちは分かるがソレじゃ諸戸が気の毒でないかという気がしてくる
コレが書かれた時代性によるものだと思うんですが、
同性愛という事に関して随分とこう差別意識があるというか
なんちうか酷い言い草であります。
まあ昭和の~…。そうだな戦争よりは後だが、
その辺の理解とか認識とかはまだまだ立ち遅れてるであろう頃の話だもんなあ。
現代の目で見ると、箕浦もうちょっと諸戸にどうにかと思わんでもないんですが
ソレなので言ってみればいわゆるBL要素は一切無いです。…まあ
諸戸が同性愛の人であるというのはそうだけど、
箕浦がその気持ちには全く応えないのでそういう意味での嫌らしさは感じないのよね
洞窟でタガが外れてアレな事になるシーンもあるにはあるのだが、
そこでは正直諸戸に対して嫌悪感が湧いてくるのよ…
また乱ポー先生がその様に書いてあるという事もあるんですけどさ。
ついでに言い訳がましく
自分は基本的にはBL的なものはどっちかっちうとニガテなほうです
ソレこそ、友情としてのスキンシップなり何なりであれば
見ててもこう目の保養だのうなんですが
そこへ性愛的なものを絡めて考えるのはちょっと…
同性愛に対して偏見があるというのではないと思いますが、
そうでなくて。なんていうんだろう
趣味というか『楽しむ』とかそういう方面では理解しかねる部分がある
仲良くしてるのを見るのは好きだけど、そこから更に踏み込んでいかれると引く感じ
ソレなら諸戸を兄さんで箕浦はイノ原さんでってのは…と
先にも言った様に箕浦は諸戸に対しての恋愛感情は完全否定の人なので、
そんでまた諸戸はイロイロな意味で気の毒な人なので
その気の毒な美しい人を兄さんがやったらはまるだろうなあ。と
じっさい大倉先生を見るまではそこまでは思ってなかったのだが、
そう言えば大倉先生も昭和のちょっと昔の話ですものね。時代背景もだぶったんだわ
だってほんとあのグラスを傾けてる所なんぞああああ諸戸道雄じゃねえかあああああって
本日はこんな長い日記にお付き合い頂いてありがとうございます。
でもこれでもかなりの勢いで端折ってあるので、
そんで原作の最後の一文はやっぱり通読してみないとあの切なさは伝わらないのでありますッ
当たり前だが!ソレがココで出来ればおいら乱ポー先生になれるっちう話よ(おおお畏れ多い)
なので…でも
引用は避けるが要約を置いておきましょう。
本当の両親に会いに行ってそこで病死してしまう諸戸さんですが、
その両親からの手紙で終わる。
『道雄は最後まであなたの名前を呼んでおりました』

とにねえ。グスッ
機会があればぜひ原作を読んで頂きとうございます。